思いを伝える
ある日郵便ポストを覗くと、見慣れない差出人から、私宛に大きめの封筒が届いていました。
不審に思い、その場で封を開けました。
中身を確認したとたん、全てが繋がり、涙が溢れてきました。
以前から個人的に興味のある分野があり、色々と勉強していました。
そんな時に出会った、とある専門書。
今まで調べていた内容が1冊にまとまり、
図解や外国語表記まで紹介されているという徹底ぶり。
「日本語でこんなに分かりやすい本があるなんて!」と感激し、
数年前、著者様にお手紙を送っていたのです。
我が家に届いた郵便物は、著者様の息子さんから。
著者様はご高齢のため亡くなられたそうですが、遺品整理をしていたところ、
私が送った手紙と著者様の「最新刊を送るように」というメモが見つかったそうです。
著者様が私の手紙に目を通してくださったこと、
息子さんがご丁寧に尊書を送ってくださったことを大変ありがたく感じました。
流山おおたかの森S・C本館1F“タカシマヤ フードメゾン”から、
御礼のお手紙を添え、洋菓子を送りました。
お歳暮の時期ということで、送料無料の商品もありました。
レターセットは、本館2F“ロフト”で購入。
店内には素敵なデザインの商品が多く、毎回何周もするくらい、選ぶのに迷ってしまいます。
今まで企業や店舗に「改善したらもっと良くなるのでは?」と、
マイナスな内容を伝えることが多かったのですが、
ここ数年は「良かった」「素晴らしかった」とプラスの気持ちを伝えるよう心掛けています。
そんな私を近くで見ているからでしょうか。
娘も、自分の気持ちを文章にするようになりました。
娘は今日も机に向かい、私や夫に手紙を書いています。
折り方や絵など工夫してあり、毎回受け取るのが楽しみです。