第13回 おおたか塾 「sea born art の世界 ~親子で作るマリングラスのキャンドルシェード~」取材レポート

2009年6月21日 UP

レポート

sea born art(シーボーンアート)って何だろう?
親子でマリングラスのキャンドルシェード作りに挑戦!

梅雨の晴れ間が広がり、夏の到来を思わせるような一日となったこの日、「sea born artの世界 ~親子で作るマリングラスのキャンドルシェード~」が開催されました。シーボーンアートってどんなものなのでしょうか?多くの親子連れが参加した講座の様子をご紹介します!

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シーボーンアートとは『海からの贈り物』で作るクラフト

講師は、sea born art目黒教室を主宰する中村智子さん。中村さんは、クラフト制作のほか、海のごみ問題や環境問題にも取り組み、海辺の環境美化の普及・啓発にも積極的に努めています。講座は、まず『シーボーンアート』の説明からスタートしました。シーボーンアートとは、海辺の漂着物・・・例えば、流木や貝殻、海草などの自然の物や、波に洗われて角が取れ、様々な大きさや形になったガラスなどを使って作るクラフトのこと。まさに、海からの贈り物で作る作品です。このシーボーンアートには材料集めが欠かせません。中村さんは、海辺を歩きながらいろいろな漂着物を探して拾い集めるビーチコーミングを通じて、海の清掃活動に取り組み、自然環境を守ることの大切さも呼びかけています。

みんなで自然を守ろう!

中村さんがビーチコーミングをしていると、海岸には、空き缶やプラスチックなどのごみのほか、子どもが誤って触れたら大変危険な注射器なども捨てられているのを目にするといいます。また、ごみが海の生物の命まで奪ってしまうこともあるそうです。クラゲが好物のウミガメが、海に捨てられたビニールをクラゲと間違えて食べてしまい、死んでしまうというケースもありました。こうした話に子どもたちも驚いた様子でしたが、ごみを捨てないこと、自然を守ることの大切さを改めて学んでいました。

カラフルなマリングラスでキャンドルシェード作りに挑戦!

いよいよ作品作りです。今回はマリングラス風のリサイクルガラスを使用して、キャンドルシェードを制作していきます。作業はいたってシンプル。試飲用の小さな紙コップを逆さまに伏せて型にし、その周りに水色、青、緑、透明と美しい色合いのマリングラスを置いていきます。これを土台にして、2段目3段目とマリングラスを重ね、セメダインで接着させて積み上げていくというものです。親子でマリングラスを一つ一つ選びながら一緒に作ったり、一人で黙々と制作に励んだり、一斉に作業に取り掛かりました。しかし、いざ始めてみるとこれが意外と難しく、一筋縄ではいきません。参加者からは、「積んでいく時にバランスを取るのが難しい」「接着しても崩れてきちゃった~!?」、という声もあり、悪戦苦闘する姿も見られました。

キャンドルナイトで家族団らんを楽しんで

作品ができ上がってみると、マリングラスの重ね方や配色の違いで、それぞれ表情がうまれ、自分だけのオリジナルキャンドルシェードが完成していました。材料は同じでも全く違った雰囲気に仕上がるのもシーボーンアートの面白さ。「大人は色や形を考えてしまうのでかえって時間がかかってしまいますが、子どもは感性でどんどん作っていくので個性的な作品ができるんですよ!」と中村さん。講座翌日は、折りしも夏至の日の夜に行われるキャンドルナイト。「キャンドルの灯りをご家族で楽しんで下さいね」と呼びかけていました。今年の夏は、海辺でビーチコーミングから始めてみませんか?海岸を歩いて自分で拾い集めた様々な材料を使って、是非シーボーンアートを楽しんで下さいね!

開催日 6月20日(土)
開催時間 第1回目11:00~12:30 第2回目14:00~15:30
申込み受付け ホームページより事前申込
場所 3F K・WEST(bayfmスタジオ内)
参加費 500円