
幼い日、ママのドレッサーの椅子によじのぼって、パフパフポンポン。あとで叱られちゃったし散々な仕上がりだったけれど、あれは紛れもなく “はじめてのメイクアップ”。あのときのワクワクドキドキを思い出す、ココは「スキコン」のアルビオンがつくったコスメのセレクトショップです。ラウンジでは最新アイテムや気になるアレコレのお試しも。綺麗を叶える、スウィートな夢のつづきを見ませんか?
一歩足を踏み入れれば咲き乱れる野の花や、もぎたての果実が放つような甘美な芳香とメローなムードに包まれます。
白い壁、白いシェルフ、白いキャビネットに、女優さんのメイクルームみたいな照明付きの大きなミラーが連なって、色とりどりに並ぶルージュやアイカラー、ネイルカラーや処方にこだわるスキンケアアイテムの、美しいボトルを映し出すのです。とりわけ、ポイントメイクのアイテムは・・・
「うわぁ、可愛い~♥」── 華やかに咲き競う商品のディスプレーを前に、何度そう口走ったことでしょう。
ここ、アルビオン ドレッサー流山おおたかの森S・C店ではアルビオンが展開する6ブランドのうち、「スキコン」など数々の人気シリーズを擁する本家の『アルビオン』をはじめ、白神の自社農園で無農薬栽培された植物の恵みを活かす『イグニス』、個性美光るカラー展開と垢ぬけ肌に仕上がると評判のプードルがとくに人気の『エレガンス』、植物の生命力を “生” で取り入れる独自のセオリーを展開する『インフィオレ』に、可愛さとクリエイティビティーで群を抜く『ポール&ジョー』を加えた5つの憧れブランドのアイテムを、幅広く取り扱っています。
アルビオンは1956(昭和31)年、「世界一の高級化粧品メーカーになる」を目標に掲げ、銀座で創業。
化粧水で潤し乳液で蓋をするという “化粧水先行” 一辺倒だった当時のスキンケアに対し、乳液でふっくら柔らかくほぐした肌の深層へ化粧水を送り届けるという、“乳液先行” のケアの斬新さ。何より贅沢な処方による肌実感が支持され、今日にいたるまで長く愛されています。
看板商品は、1974(昭和48)年生まれの「スキンコンディショナー」。「スキコン」の愛称で知られるこのアイテムへの信頼は厚く、おばあ様からお母様、そしてお嬢様へ受け継がれるなど約半世紀にわたり、素肌美にこだわる意識の高い女性を虜にし続けているのです。
上写真の1枚目をご覧ください。この棚にはアルビオンのケアアイテムが、シリーズでズラリ! なのですが、
「必ずしもライン使いにこだわらず、お悩みに合わせて上位シリーズや他のブランドから何かをプラスして、ベストな肌を保たれているお客様がほとんどです」(店長)
なかでも店長が「とくに大切」だという “落とすケア(クレンジング)” や、アルビオンが強みを持つ乳液で、シリーズやブランドをまたぐお客様が多いそう。
── そんな上級テクには、知識豊かなプロによるカウンセリングが必須となりますが、そう、「カウンセリング力」は実感主義の「商品力」と並び、アルビオンが創業当時から最も力を入れている重要なファクター。公式オンラインストアをつくらないのも、カウンセリングの重要性を実感し、その技術に誇りと自信を持っているからに他なりません。
ヘリンボーンの床がひと際お洒落な奥のガラス張りの空間、それが「カウンセリングラウンジゾーン」。グリーンを囲む白い丸テーブルと魅惑のメイクアップアイテムを従えた白いドレッサーを3席用意する、アルビオン ドレッサーならではの贅沢なカウンセリングスペースです。
この優雅なお部屋で何ができるかというと・・・
メイクにまつわるお悩み相談とお肌の水分・油分チェックからスタートする、キメ細やかなカウンセリング。お悩みごとや今のお肌の状態に合わせてプロがセレクトしたアイテム、あるいは使ってみたいアイテムを、実際に肌にのせて試すところまでを行えます。
「お肌にとって最良であるのはもちろん、お好みの使用感であることも大事」(店長)
大切なお肌は、十人十色。それと同じように、心地よいと感じる使用感もまた、好みは人それぞれです。美のプロフェッショナル、ビューティーアテンダントとして日々研鑽を積むスタッフのアドバイスのもと、あなたにとって心地よい、あなたのお肌にベストマッチなアイテムと巡り会う、ここはそんな場所。
もちろんケアアイテムだけでなく、ベースメイクやポイントメイクのアイテムとの出会いもまた楽しみです。3月初旬の取材日にはすでに・・・
発売前のエレガンスの新シリーズ、「ELEGANCE RAZZLE(エレガンス ラズル)」(2022年4月18日(月)発売)の全アイテムが揃い、テスターとして並んでいるという!
直感を刺激するアイとネイルのポイントメイクシリーズ「ラズル」は、各25色をラインアップ。ドキッとするほど美しいアイテムはしかも、5色ずつどんどん新色に変わっていくそうで、次のシーズンまで残っているとは限らない、いずれも一期一会のカラーたちです。
── そんな「エレガンス ラズル」の体験会がアーティストを迎え、発売後にこの場所で開催されるのですが、カウンセリングを通して、それよりずーっと早いタイミングで今回、アイテムのお試しをすることができました。最新アイテムのいち早いチェックにも、ぜひ利用したいカウンセリングサービス&スペースなのです。
このラウンジでは商品の体験会のほか、美を磨くワークショップなども開かれます。何ぶん募集人数が限られるため公式SNS等での告知前に、店頭のパネル告知でほぼ枠が埋まってしまうそう。お店の前を通りかかったら必ずパネルの内容を確認し、興味惹かれる告知を見つけたときには、その場で予約することをお勧めします。
店頭中央の一番目立つ大きなテーブルには、最旬アイテムが勢揃い。1か月ごとにテーマを変えて更新されるここのディスプレーをチェックすれば、今注目すべきアイテムがわかります。
この日はUVケアアイテムが凛と、そして涼やかに並んでいました。
熱帯地域を彷彿とさせる強い日差しに苛まれるようになった日本では、誰もが年間通して紫外線ダメージを気にするようになりました。
そんな気候変動もあり、よりハードな本格派のUVケアアイテムにチェンジするタイミングは実は、夏本番のずっと前。「2月の終わりごろがベストです」(店長)とのことですが、間に合わなかった…とがっかりするのではなく、すぐに万全の対策を取り、強烈な日差しに備えたいところです。
「スーパー UV カット」と呼ばれる『アルビオン』のUVケアアイテムは・・・
日やけ止めメイクアップベースを兼ねた美容液やクリームなど、ディープにお肌を守ってくれる多機能なアイテムから、メイクアップベースとしても使える日やけ止めのミルクやクリーム、シンプルなボディー用の日やけ止め乳液…など、テクスチャーや付帯する機能を変え、さまざまに揃っています。お肌が敏感な方には、紫外線吸収剤フリーのクリームタイプのアイテムも。
ビューティーアテンダント(=スタッフ)に相談のうえ、使いやすいテクスチャーや欲しい機能など、肌ニーズに合わせてお選びください。
また、可愛いパッケージや自由に選べるアラカルトコスメとして人気の『イグニス イオ』から今年初めて、フェイス用の日やけ止め乳液が登場しました(下写真・右上)!
いろいろなアイテムを使い分ける余裕のない、多忙な子育て中のママに「とくにお勧め」(店長)という、一品でお手入れが完結するオールインワンタイプの美容液シリーズ(上写真・下段)は、テクスチャーと香りの異なる全5種がラインアップ。
この時期はそこに「フェイス用日やけ止め乳液」をプラスして、強力な紫外線ダメージから5年後、10年後のお肌を守り、“いつまでも綺麗なママ” を目指してくださいね。
小さなお子様の育児に奮闘中のお友だちやお知り合いへのギフトなら、この美容液と日やけ止め乳液に、『ポール&ジョー』の小物を添えて贈るなんていかがですか? 何しろ・・・
ご覧ください。この可愛いラッピング用のボックスやバッグたちを。種類豊富な中から選べるラッピングサービス(一部有料)は、女子ゴコロをくすぐる、アルビオンドレッサーの嬉しいポイント。キブンのあがるラッピングを施して、頑張っているあの方へ、綺麗の贈りものをしませんか?
また、「今」といえばマスクによるカブレのほか、店長が警鐘を鳴らすのは、“お肌のたるみ”。マスクの下に隠れている部分の表情筋がついついゆるみ、大きな肌悩みとなって表面化してきているそうです。
マスクの中でずーっと口が半開きになっている…など、思い当たる節のある方は、ふっくら弾むようなハリ肌へと導くエイジングケアシリーズ『アンフィネス』(下写真・丸囲み)が店長のお勧め。とくに保湿成分に加水分解コラーゲンを配合する乳液「ダーマ パンプ ミルク S」を取り入れ、早めのケアで乗り切りましょう。
さて、UV対策を気にしていても、なかなか避けられない “うっかり日やけ ”。あとに残さないためには、火照りや赤みの段階でスピーディーに対処するのが肝心です。となると、やっぱり「スキコン」!
「肌の調子がいつもと違う」と感じたときは、お使いつけの乳液の後に、スキコンをコットンにたっぷり含ませ、軽くパッティングしながら顔全体になじませて。
商品力とカウンセリング力でお肌の悩みと直接向き合い続けるアルビオンドレッサーは、看板商品「スキコン」への信頼が物語るように、“綺麗のお守り” 。お肌やメイクに悩んだときはもちろん、なんだか笑顔が冴えない、なときにもぜひ、足を運んでみてください。
甘美な芳香とメローなムード、そして、自信たっぷりに並ぶアイテムたちが発する綺麗のパワーで、スウィートな夢を見続ける私たちにハッピーをくれるハズですから・・・
本館 2F
TEL: 04-7170-2653