忙しい日々のなか私たちは時間に追われ、目の前に差し出された近道を急ぐことについ気を取られてしまいます。ですが、ちょっと立ち止まって周囲を見回すと、より豊かなモノコトがわりと近くにあるのだと気づいたりするものです。ふっと笑みがこぼれるような満足感や充足感。そんな “HAPPY” を携えたアレコレを見つけに新店、ビープルへ。サクッと立ち寄ってみませんか?
“BIOなPEOPLE” から「Biople(ビープル)」と名付けられた清々しいショップが本館2F、北側入口付近にNewオープン!
やわらかなマカロングリーンをアクセントカラーに、そよ風渡る森の中へと迷い込んだかのような澄んだ空気を漂わせるここは、オーガニック&ナチュラルなセルフケアアイテムを世界中から集めるセレクトショップ。商品構成はというと・・・
お顔やボディ、ヘアケアのアイテムやコスメ、ギルトフリーなおやつや袋麺、ハーブティーやインナーケアアイテム…と、身体を内から外からケアする品々が幅広く揃います。
それぞれの棚には「FOOD」、「SKIN CARE」、「HAIR CARE」、「FEM CARE」など、カテゴリを伝えるアイアン製のサインを掲げ、商品をわかりやすくディスプレー。
中でも店長の一番の自慢は「COSME」の品揃えなのだとか。タッチアップ用のドレッサーを併設するショップ中央のコスメコーナー(↓)へと誘われ、そこで見せてもらったカラーアイテムの美しさは、とりわけ気分が上がる印象深いものでした。何しろ・・・
オーガニックコスメといえば、のアースカラーのグラデーションを想像していたところへ、キュートなピンクやイエロー、ブルーみを帯びたニュアンスカラー、センセーショナルなゴールドやパープル、そして奥行き感と華やかさを格段にアップさせてくれるラメをたっぷり使ったものまで並び、思いがけずカラフルな景色が目に飛び込んで来たのですから。すると・・・
「肌の上でも、見ているままに発色するんですよ!」
店長がそう言いながら自らの腕にのせたイエローゴールドは、その言葉通りカラーパレットに並ぶままの美色を保ち、粒子が細かく、少ししっとりとしたテクスチャーのラメがお肌にピタッと密着。初夏から盛夏へと日に日に強さを増す陽射しにも負けない、ちょっぴりゴージャスなメイクアップだって楽しめそうです♪
カラーやテクスチャーなどの研究・開発が進み、オーガニックコスメは今やお肌が弱い人のための特別なモノではなく、「ご自身に、そして環境に少し優しくしたいとおっしゃるすべての方の選択肢の一つ」(店長)へと。お値段も以前より、かなりリーズナブルになりました。
ちなみに上写真のアイシャドウは、潤いを抱え込んでモロッコの砂漠を生き抜くウチワサボテンなどの植物の力に着目し、瑞々しいハリ肌へと導く「to/one(トーン)」のもの。デュオカラーの「ペタル アイシャドウ」です。
実はこのto/one、ビープルの運営会社であるマッシュビューティーラボのオリジナルコスメブランド。後段でご紹介しますがグループ各社でいろいろな強みを持ち、センスを磨いているからこそのビープルなのです。
さて、PCやスマホを誰もが日常的に使うようになり、UV対策だけでなくブルーライト対策もコスメの重要な役割として注目されるようになりました。皆さんは気にして選んでいますか?
肌トラブルのない方にとっても機能と優しい使用感のこの両立は、驚きかもしれません。店頭で一度試してみませんか?
【取扱っている コスメブランド】 AINOKI mebuki / anelia natural / AQUA・AQUA / bior organics / ETVOS / FEMMUE / MiMC / m.m.m / 7NaNatural / naturaglace / SUIKO / to/one
通路側・角に設置された一番目立つ棚にはベビー用品がズラリ! 赤ちゃんのいる方や、赤ちゃんのいるお宅へのちょっとした手土産をお探しのときに知っていると便利です。
現在、約30店舗を展開しているビープルですが、「これほど目立つ場所にベビーのアイテムを置くショップはほかにありません」と、店長。しかも・・・
香料・甘味料・着色料を一切加えず、有機フルーツなどのシンプルな素材で作られたベビースムージーや、小児科医や管理栄養士のアドバイスを受けながらフレンチのシェフが監修したというベビーフードなどはリピーターの方が多く、棚に並べるそばから売れていくのだとか。
確かに、商品裏面のアレルギー表示や成分表示をしっかり確認して選び、うまく活用できればとっても便利。お出掛けの際や「今日は疲れた」── そんなとき、へとへとのママやパパの心強い味方になってくれそうです。それは決して、手抜きなんかではありません。
フード類のほか、赤ちゃんにも産後のママのお肌ケアにも使えるマッサージオイルや、赤ちゃんのモノに最適な優しい洗剤などもまとめてチェック! 愛おしい、Newな家族との暮らしに役立つちょっとこだわったアレコレを、ここでは手に入れることができます。
さらに角を曲がって「BABY」の棚の裏手へ回ると、そこにはペット用品コーナーが(下写真)。パッと見はお洒落なパッケージの人間用のお菓子売場ですが、素材にこだわったワンちゃん・ネコちゃん用のペットフードやトリーツ(おやつ)、インナーケアアイテムなどを、可愛くラインアップしています。
ワンちゃんやネコちゃんにもアレルギーを持っているコがいるので、やはり裏面の表示はしっかりご確認ください。その上でご紹介したいのは・・・
上写真の「inunoichinichi(いぬのいちにち)」。
どんなにラブラブでも自分のおやつをペットと分け合って食べることは、通常はできません。でも、これなら大丈夫! なぜでしょう? ラベルのイラストがヒントです。
左から「ウェービーヘアの女性」→「ワンちゃん」→「ネコちゃん」の順に並んでテーブルにつき、何やら食べている様子が描かれています。
そう。inunoichinichiは、人間もワンちゃんもネコちゃんも、みんなで食べることができるおやつなのです。
写真は小麦粉の代わりに馬鈴薯でんぷんを使い、サツマイモや蜂蜜、やぎのミルクなどで作った、サクサク食感の「やぎミルクボーロ」。仲よくみんなで食べられるHAPPYなおやつをいろいろ試し、“うちの子” のお気に入りを見つけませんか?
赤ちゃんのいるご家庭やお肌が弱い方、触れるモノ・口に入るモノ全てに気を使うアレルギーでお悩みの方にとって、ニュージーランド生まれの、人にも地球にも優しい「エコストア」は自然派の洗剤等でお馴染みのブランドではないでしょうか。
一部の大型店舗でのみ展開している、そのエコストアの量り売りサービス「リフィルステーション」が、流山おおたかの森S・C店にお目見えしました。
「ディッシュウォッシュ リキッド」(食器・調理器具用洗剤)、「ランドリーリキッド」(洗濯洗剤)、「デリケート&ウールウォッシュ」(オシャレ着用洗剤)、「ファブリックソフナー」(柔軟仕上げ剤)の4品を、50gから量り売りしています。
パウチ等のリフィルの用意がないアイテムとあって、空き容器を捨てることに毎回心を痛めていた…と、おっしゃる方もいるのでは? これからは綺麗に洗って乾かし、どうぞご持参ください。
【リフィルステーション 価格】ディッシュウォッシュリキッド 77円 / ランドリーリキッド 88円 / デリケートウールウォッシュ 99円 / ファブリックソフナー 121円 ※いずれも税込・100gで
蓋がキッチリ閉まる清潔な別の容器でもOKですが、環境に優しい専用容器の販売も行っています(上写真・左)。誤用を防ぐ意味もあり、ご愛用者の中には購入した専用容器に自作のラベルを貼って使っている方もいるそうです。
流山おおたかの森S・C店では夏頃を目安に、エコストアの専用容器用ラベルを作成するワークショップを開催予定。ちょくちょく情報をチェックして、ぜひお子様と一緒にご参加を!
ほかにも、エコでHAPPYなビープルらしいイベントを企画中とのこと。楽しみです☆
さて、「エコストア ジャパン」もまたto/one同様、ビープルを手掛けるマッシュグループが運営しています。
同社は1998(平成10)年にグラフィックデザイン会社として東京・麻布で創業。2005(平成17)年にはファッション業界に参入し、皆さんもよく知るレディスブランドを立ち上げました。そして2010(平成22)年にナチュラル&オーガニックビューティー事業へと参入し、いよいよ2013(平成25)年、ビープルがスタート。今年でちょうど10周年!
さまざまな業態に携わるなかで見つけた、エコでサステナブルな暮らしの豊かさ・心地よさ。そこに、デザイン・ファッションの世界で磨いたセンスを添えて店頭に並べる商品の中には、あなたのライフスタイルや感性にしっくりくるものがきっとあるハズ。
あなたに家族に、そして地球に、ちょっといいこと♪ ふっと笑みがこぼれるようなHAPPYのタネを見つけたら、お友だちにもシェア!
例えば・・・薬膳の一つとして取り扱うビープル得意のカレーが、実に100種類以上も大集結するという恒例の「スパイスフェア」を今夏、流山おおたかの森S・C店でも初開催の予定です♡
本館 2F
TEL:04-7128-8168