
デニム発祥の国へのリスペクトを感じさせる、インダストリアルなブルーメタルの壁面がひと際目を引く店構え。ルート66の沿線に佇むモーテルにも似た、「EDWIN DENIM GALAXY」の白やブランドアイコン「503」の真っ赤なサインも、古きよきアメリカの活気と華やぎを伝えます。さぁ、お洒落の秋! ベストコーデであなたらしく、デニムを穿きこなしてみませんか? 最近はデニムも、いろいろと進化を遂げているみたいですヨ♪
硬い、重い、暑い or 寒い…そんなイメージを拭いきれず、デニム離れしてはいないでしょうか? 今年の4月、デニムといえば、なショップが本館2Fにオープンしました。日本人の体型、ライフスタイル、そしてスピリットにもフィットする日本生まれのデニムとの、出会い・再会のチャンスです。しかも、相性抜群のトップスや雑貨も一緒に揃うという! それが、エドウイン デニム ギャラクシー 流山おおたかの森S・C店の一番のポイントです。
デニムの日本への流入は、戦後のこと。当時、進駐軍ともいわれた “G.I.(アメリカ軍の軍人の俗称)が穿いていたパンツ” を縮めて「Gパン」と呼び、今は素材の名称である「デニム」と呼ばれることが一般的になりました。本来の意味合いでいくと、“デニムなどの厚手素材の生地を使ったパンツ” を意味する「ジーンズ」が正しいのかもしれません ── と、これは店長のCさんの受け売りですが、ここでは時代にならい、「デニム」と呼ぶことにします。
日本発のデニムの老舗、エドウインとあって、あちら側までずーっと、デニムを満載した棚が続くのかと思いきや、ユニークなトップスやフォーマル感のあるトップス、レディースエリアにはフリルをあしらったフェミニンなブラウスなどの姿もあり。厳選のデニムの品揃えだけでなく、それを引き立て、表情さまざまに味付けをするトップスの豊富さが印象的です。
「デニムを太陽、合わせるアウターやシャツ、Tシャツなどのトップスを、太陽を周回する惑星、さらに広がる銀河の星々に見立ててセレクトしています」と、店長。
店名の「ギャラクシー」と、ここで繋がったわけですが、まずはデニム。そして、それに合うトップスをシーンごとに組み合わせ、色とりどりのコーディネートを楽しむためのショップからの提案が、星屑のように散りばめられているそうです。デニムはエドウインをはじめ、Lee(リー)などのグループブランドのモノを置いていますが、トップスは他社からのセレクトアイテムを織り交ぜ、テイストさまざまにラインアップしています。
店内のレイアウトをご紹介すると、入口に向かって左側がメンズ、右側がレディース。奥にはキッズゾーンが続きますが、こちらは後段に委ねます。
さて、メンズゾーンでは、永遠の定番「503」や、よりワイルドでルーズな、無骨さが魅力の「505」を中心にデニムを展開。同じ「503」「505」でも、シルエットやカラーにバリエーションがあり、それぞれで全くイメージが異なります。
「もし迷われたら、最初の1本はとくに、万能な『503』がお勧めです。濃色であればあるほどキレイ見えします」(店長)
ほんの2%混紡しただけのポリウレタンのおかげで動きやすく、バイカーにも人気が高い一方で、シルエットがルーズすぎないことから、休日のお仕事にも対応可能。幅広いシーンに活躍するため、色違いで何本も買い求めるファンが多いそう。1本は欲しい、“ツカエル相棒” です。
また、SOMETHING(サムシング)を中心に置くレディースはというと、メンズよりも選択肢にバラエティーがあり、デニムスカートやジャンパースカートなども揃います。毎日、着用デニムを変え、カジュアルだったりフェミニンだったり、やんちゃだったり…と、さまざまに着こなしているという店長やスタッフの方を参考に、あれこれ試してみるといいのでは?
もちろん、メンズ・レディースという分類はあくまで目安。ご自身に合ったものを自由にお選びください!
デニムが決まったら、それぞれに全く違う表情・ムードを引き出してくれるトップスたちの出番。ベストな一着をデニムと一緒に購入しておけば、あとは足したり引いたり、靴やアクセサリーなどの小物を変えたりすることで、コーデの幅はぐんと広がります。
なお、デニムにはジャージ感覚で穿ける、ストレッチ性抜群の「JERSEYS(ジャージーズ)」や、これからやって来る冬にうれしい暖かデニム、防風・発熱・保温等ハイパフォーマンスな機能から選べる「WILD FIRE(ワイルドファイアー)」などの機能派シリーズも揃います。この二つのシリーズで、デニム離れを解消できる人は少なくないのでは?下段の商品紹介枠【ショップのお勧め3品】でご紹介しているので、そちらもどうぞご覧ください。
ファミリーコーデを楽しむなら、デニムブランドのアイテムほどしっくりくるものはないのかもしれません。何しろ、もともと作業着として誕生したデニムが主役。丈夫なうえ、たとえ洗濯して汚れが落ちなくったって、擦り切れて穴が開いたって、むしろそれが “味” にもなりえます。
どろんこの道も気にせず走り回り、平気で転び、汚す天才、子供たちのライフスタイルにぴったりなのですから。しかも、まるでミニチュアのようなこの可愛さ(↓)です♡
キッズアイテムは、今はほとんどがリーのもの。そのため、周辺には大きさ違いのリーの大人用のベストやトレーナー、ジャージなども並び、本当のお揃いコーデが楽しめます。ですが、店長のお勧めは、少し上級者っぽく、“テイストを合わせる” というリンクコーデ。それをしやすい商品構成を心掛けているそうなので、スタッフの方に相談しながら挑戦してみませんか?
なお、成長著しいお子様には、少し大きめのものを買い、上段・上写真のように、太めに2ロールぐらいして穿くのが「むしろ、可愛い」(店長)そうですよ。
ちなみに、リーの大人用パンツで大好評なのが、こちら(↓)の「FLeeasy(フリージー)」。サイズ・体型・性別不問。大柄なパパも小柄なママも、中学生ぐらいのお子様ならワンロールして穿けばカッコ可愛くキマリマス。ベルト内側にあるアジャスターで簡単にサイズ調整ができ、XSからXXLまでカバーするというイージーパンツはカラバリも豊富。
保育園行事の芋掘りやキャンプなどで、パパママのやる気を見せるなんてときには、この本格デニムとはまた違う軽やかな一本がもってこいです。
オフィス勤務の方はもちろんですが、そうでなくても、少しきちんとしたファッションを心掛けなくてはいけないシーンがあります。セレモニー未満の “程よいきちんと感” の “程よい” というのが案外くせ者で、さじ加減は難しいもの。
そこで、下段・左写真。柔らかなタッチが特徴の先染め素材を使ったチェック柄のベストとワイドパンツのセットアップなんていかがでしょう? きちんとしてはいますが、合わせ方次第で個性的な味付けもできそう。オフにもかなりお役立ちのアイテムです。実はこれ、サムシングのもので、店長の今秋のイチオシなのです。
一方、右写真は、穿き心地にこだわったストレスフリーなビジネスウェア。ジャケットとのスーチングが可能な「デニスラ」シリーズです。スラックスタイプの仕立てが施されてはいるものの、ストレッチ性抜群でライトな履き心地。ビジネスカジュアルにも、ちょっとした学校行事にも、使い勝手は抜群です。季節ごとに素材を変えて登場しますが、今は秋冬仕様の細うねコーデュロイを使ったものなどが並びます。
他にも、お仕事シーンの強い味方、ブラックパンツの弱点である、色褪せしやすいことや埃が目立つことなどを解消した「ハタラクロ」などもあり、いわゆる本格派のデニムじゃないエドウインも、なかなかいい感じ。要チェックです。
とはいえ、まずはデニム! エドウイン デニム ギャラクシー 流山おおたかの森S・C店を巡ると、緑の地球のように爽やかで軽快なトップスも、土星のように少しデコラティブなあしらいのあるトップスも、なんでも受け止める、実は万能アイテム、デニムの底力・魅力を、発見・再発見していただけるハズ。
丈詰めなどのお直しは、お会計から約1時間を目安に即日お渡し可能です。
最後に、店長からひと言。
「広告や雑誌に掲載されたものをお気に召していただき、ご来店いただくことがありますが、穿いてみるとアレ?となる場合もありますし、逆にピンとこなかったものが、驚くほどハマる場合もあります。デニムは試着必須です!!あれこれ、ご相談にのらせていただきます」
どうぞお気軽に・・・☆
本館 2F
TEL:04-7170-4515