
充実のキッチンを裏手に備え、毎日粉から生地を仕込み、発酵させ、焼きあげるココはまるでパリのお洒落なブーランジェリー。美味しい匂いに誘われ、ついふらり。5月1日 (木) 、本館1Fにニューオープン!千葉初出店のこだわりのパン屋さんで、さあ、どのパンを買いましょう?カフェスペースでは買ったパンを頬張りながらブレイクも♪
お会計カウンターへと続くメインの3段の棚や、カフェスペース側の入口にあるトング&トレー横の棚には、焼きたてパンがこんもりズラリ。美味しそうな焼き目を帯び、芳醇なバターの香りや小麦の香り、ビールが恋しくなる焼けたソーセージの香り…など、幸せな香りを辺り一面に漂わせ、私たちを惹きつけます。
冒頭で「パリのブーランジェリー」と、たとえましたが、もちろん、バゲットやブリオッシュなどのフランス生まれのパンだけでなく、食パンやクリームパン、メロンパンといった “まちのパン屋さん” に期待するお馴染みの顔ぶれも、独自レシピでちゃんと揃えています。
アレもコレも食べたいっ!そんな衝動に駆られながらも約50種という焼きたてパンを目の前に、どれを選べばいいのやら戸惑うばかり。そこで!エリアマネージャーのHさんとシェフのIさんに、ここ、『ネイバーズブレッド』の “美味しいポイント” を教えてもらいました。
\コレ、売れてマス!/
キタノカオリをはじめとする北海道産小麦や北海道産のバター、ミルクを多用するなど、素材にこだわるこのお店。パンの食感や風味をより豊かに感じられるよう、生地の発酵には「自家製天然酵母のルヴァンとレーズン種も使用している」(Iさん) んだとか。
では、これだけこだわったパンが様々あるなかで、一番人気はどれなのでしょう? Hさんが手をのばし、指し示してくれた一等賞、それが (↓)・・・
「パンオショコラ」!!
層を成すクロワッサン生地のパリパリとした表面から一転、中はしっとり&もっち~り。この店ならではの北海道産小麦の香ばしさやバターの香りにチョコレートのスウィート&ビターな風味が溶け合って、贅沢この上ないオトナな一品に仕上がっています。
チョコはフランス・ヴァローナ社のものを使用。お口の中で豊かに広がるカカオのアロマがタマリマセン!
そして、もちろん・・・
ソーセージやコーンをチーズやマヨと一緒に載せたり挟んだり、北海道産のじゃがいもを丸ごとバゲット生地で包み込んで焼きあげたりと、手間暇かけた惣菜系のパンたちのビジュも香りも魅力的 (↑)!
今のところスイーツ系が7割近くを占め、売れ筋もそちらなんだそうですが、オープン以来、少しずつ増えてきた常連様からは「惣菜系のパンを増やしてほしい」というお声も多く聞かれ、「今後、流山おおたかの森S・C店のお客様の好みに合わせ、ラインアップを変えていく予定です!」と、Hさん&Iさん。どんなパンが増えるのか、楽しみですね!
冷蔵のショーケースにはクリームをたっぷり詰めた「生クリームメロンパン」 (↑) や、あんこやバターを挟んだスティックパンなどが華やかに並んでいました。こちらもお見逃しなく!
Iさんにお願いして、カウンターから直結するキッチンへ。
そこは思った以上の広々空間。大きな機械がいくつも並び、絶賛稼働中。傍らでは数人の職人さんが、それぞれ異なる製パン作業を黙々と行っていました (↓)。
型に入れたパン生地を、一度にたくさんのパンが焼ける大きなオーブンへとIさんが投入するかと思えば (↓)、パン生地の温度と湿度を最適な状態に保つドゥコンディショナーの中では午後から店頭に並ぶ予定のパンの生地が、ぬくぬくと発酵中!
先ほどのオーブンよりひと回り小さな奥のオーブンには、ハムを挟みベシャメルソースやチーズを載せて焼き目を帯びつつある、仕上げ段階の「クロックムッシュ」の姿もありました。
\店頭の商品を切らさないよう・・・/
分量の小麦やバターなどを混ぜて捏ね、重さを計って分割してあった生地を取り出して、Iさんがスティックパンの成形作業を実演してくれました (↑)。
パン作りにはいろんな工程があり、生地は各々材料も違えば発酵時間や焼く温度・時間も異なります。寝かせる時間なども必要となるため残数が少なくなったことに気づくのが遅れれば、店頭は品切れ状態になってしまいます。
製造責任者であるIさんは、パン作りだけでなく、お客様側からものぞけるキッチンの窓から、あるいは補充で店頭へ行った際に商品の減り方をしっかりチェック。職人の皆さんに、細かく追加生産の指示出しなどをしているそうです。
この日もいろんなパンが続々と焼きあがり、カウンター内に置かれたラックの中で少しの間、出番を待って控えている様子が見られました (↑)。
先ほどオーブンで仕上げ段階だった「クロックムッシュ」も、ほら! もう売場に補充されましたヨ (↓)!
\シェフ、Iさんのイチオシ☆/
いろんなパンをご存じのプロ、Iさんの推しの一品は・・・「セーグルフリュイ」(↑)! 北海道産小麦と指定農場のライ麦を使った生地にレーズンやクランベリー、アプリコットなどのドライフルーツとクルミを贅沢に練り込み、焼きあげています。隠し味に加えているというオレンジピールが効き、爽やかで華やかな味わいに。クリームチーズとの相性もよく、ワインのおともにもお勧めなんだとか!
写真はカットした1/2サイズのもの。長いパンや大きなパンはこのように、ハーフサイズのご用意があるモノも。家族構成や「少しずついろいろ食べたい!」に合わせてお選びください。
『ネイバーズブレッド / NEIGHBORS BREAD』は、栃木県発祥のクラフトベーカリー、『THE STANDARD BAKERS』のセカンドブランド。千葉県へはここが初出店となります。
先述した通り、素材や酵母などにこだわりを持つパン屋さんですが、もう一つ。地域を活性化させる “ヒトの交流” にも重きを置いています。そんなコンセプトもあって・・・
流山おおたかの森S・C店の奥にはカジュアルに寛げるカフェスペースがあります。
コーヒー (イートイン 446円~) にはカフェラテ、キャメルラテ、カフェモカ、エスプレッソも揃い、ディカフェを含むティーやミルク、ジュースもご用意。パンはお好みでリベイクなどにも対応してもらえます。お買物途中のブレイクにいかがですか?
美味しいパンとドリンクがあれば、会話も弾むことでしょう☆
お家用や手土産用のパンは、カフェご利用の際、一緒にお求めになってもいいですし、食後に再び並び、焼きたてを狙うのもいいのでは? AIの画像認識技術を使ってパンを識別するハイテクなレジを導入しているので、お会計は比較的スピーディーに完了します。
ネイバーズ=NEIGHBORS。ご近所に新しくできたパン屋さんが、素材にこだわった美味しくてお洒落なパンを種類豊富に取り揃え、あなたの暮らしに優しく寄り添います・・・♪
本館 1F
TEL:04-7193-8959