お洒落のポイント、靴とボトムスとの間に「さて、何を合わせよう?」 —— スタイリングばかりか今日のキブンまで左右してしまうこの一大事を解決するのは、創業から半世紀を超えるレッグウェアの専門店。“カッコ可愛い” だけではないこだわりソックスで、今日もイケてる足もとに!
さすがは専門店。
例えば、看板商品の「コットンブレンドソックス」は、定番カラーとシーズンカラーを合わせて全24色。どんなシチュエーションのどんなファッションにも対応するカラバリの豊富さはもちろん、丈の長さや編み地を少しずつ変化させ、気の利いたデザインをプラスして展開するシリーズの広がりと奥行き。懐の深さが違います。
「コレ、今期の売れ筋なんですよ!」
膨大なソックスの中から、それはそれは愛おしそうにスタッフの方が手に取ったのは、バックスタイルの足首に控えめなリボンをあしらったショートソックス。
上品な極細リブと程よくくすんだ優しい色合いもさることながら、リボンにはブラックのグログランを使っているため子どもっぽくなりすぎず、お洒落感度の高い20代前後の女性が、色違いで何足も買い求めていくのだと言います。
秋冬に活躍するクラシカルなワンピやロマンティックなスカートにバレエシューズやマニッシュなレースアップシューズを合わせ、そこにコレをプラスしたら・・・うわ、可愛い!
春と秋の年2回入れ替わる、シーズンソックス。’21年の秋冬は、ここ数年ファッションのトレンドを牽引する “くすみカラー” 、とりわけカフェブラウン系の色合いを、幅広くカバーしています。
白黒・原色では表現できないニュアンスあるスタイリングをパーフェクトにキメるなら、お洒落の基本、靴とボトムスを繋ぐソックス選びに気は抜けません。
さて、いろんなフォルム、テクスチャーのソックスが並ぶなか ——
つま先周辺やかかと部分だけをカバーする、「パーツソックス」という変わり種も。
いつかの夏のほろ苦い思い出、サンダルでできた靴ずれの古傷が「まだ疼く」とおっしゃる方は、今度こそパーツソックスを取り入れて、痛みや汗でベタつく不快感など、サンダルでの困りごととオサラバを。
ただ悩みを解消するだけでなく、いろいろな素材やカタチ、テイストのものがあり、お洒落度まで格段に上げてくれるスグレモノですヨ!
また、足の甲から上が透明になった「シースルーソックス」なら、肌寒くなると重たい印象になってしまう足もとにヌケ感が出せますし、ソリッドカラーにはない華やぎならば、ラメ糸を編み込んだキラキラソックスにお任せ。ラメのキラキラ感はこの秋冬、外せないテーマの一つです。
カジュアルからエレガント、あるいはちょっぴりモードなタイプまで、幅広いテイストが揃うレディースソックスに、素材や色・デニール展開豊富なタイツ、あるいはレギンスを織り交ぜ、足もとが主役になる、そんな上級者コーデを目指しましょ♪
ブランドとしてはレディースのみを扱う靴下屋ですが、ショップとしての靴下屋 流山おおたかの森S・C店には兄弟ブランドのTabio MENからメンズ、Mighty Soxerなどからキッズが集まって、老若男女問わず、皆さんの足もとを一手に引き受けます。
それでも「メンズは種類が少ないし、デザインも単調だし…」と、ご不満をお持ちのお洒落男子はいらっしゃることでしょう。
ですが、ここ最近は状況が一変しています。
ビジネスマナーとしての折り目正しさと清潔感を叶えるビジネスソックスは、もちろん豊富なバリエーションを誇ります。
しかも、ビジネスファッションがカジュアル寄りにシフトするなか、これまでの黒・グレー・ネイビー神話はあっさりと超え、ニュアンスある色合わせ、織・柄が楽しめるよう進化。
オンからオフへ、あるいはオフからオンへ。一日のうちにシーンが切り替わる可能性があるときはとくに、どちらにも振れるデザイン性の高いビジネスソックスの使い勝手は抜群です。
そして、がっつりカジュアルなソックスだって、ほら!
上写真(下段)は、今注目のタイダイ染めの手法を使った一足。アウトドアシーンにもタウンユースにもお洒落にキマるオフスタイル用のソックスを、ビジネスソックスとどうぞご一緒に。
なお、このタイダイソックスにはレディースサイズ(22.0cm~24.0cm)もアリ。メンズ・レディースが揃う、とくにルーズフィットのアイテムの場合は足のサイズに加え、お好きな着用感でセレクトする、というのも一案です。
さらに、ご覧ください! 破壊力抜群の、キッズソックスのこの可愛さを ——
入園・卒園式などに最適な、ちょっぴりかしこまったシンプルなタイプから、写真のようなキュートなデザインのものまで。キッズソックスも、あれこれ可愛くラインアップしています。
キッズにとって、ソックスはとくに消耗品。ちょっとした贈り物にいかがですか?
このブタさんソックスも実はそうなのですが、オトナものと同デザインのキッズソックスを選び、親子で足もとを揃えたら・・・HAPPY~★
やっぱり、さすがは専門店!
右を向いても左を見ても、はたまた振り返っても、お洒落至上主義派、機能派、アスリート系にまったり系まで、さまざまなレッグウェアが所狭しと並びます。
1984年、福岡に一号店をオープンした靴下屋の母体、タビオ株式会社の創業は、1968年。
カリスマ経営者としてメディアでもしばしば取上げられる現会長・越智直正氏が、仲間3人で立ち上げた「ダンソックス」でスタートを切りました。そう、生粋の靴下屋さんです。
さまざまなアイディアと熱意で産み出されるのは、生産効率よりも履き心地を重んじる、メイドインジャパンのソックスたち。
タビオでは主に、靴下の一大産地・奈良に協力工場をいくつも抱えており、各工場で熟練の職人さんが希少な機械を駆使しつつ丁寧にソックスを編み立て、成型・製造しています。
とくにつま先とかかとに倍の針数を使うことで、ズレにくいのに窮屈感を感じづらい、「JIS規格よりも厳しい」という、独自基準を満たした履き心地と丈夫さを実現しているのだとか。
コラボ商品や、素材・機能等によっては一足2,000円を優に超えるこの店のソックスは、決してお安くはないのかもしれません。ところが ——
「一度履かれると、リピーターになってくださるんです。笑」(店長)
毎日、肌に直接触れるものだからこそ、履き心地の良さは何物にも代え難い、“選ぶ理由” 。
その履き心地の良さで店長が「別格です」と言って選んでくれたのは・・・ 独特の美しい光沢感とぬめり感を覚えるほど柔らかい肌当たりのシルクのソックス。
冷え対策としても使われるシルクには、汗腺がとくに多い足裏の不快感をサラッと解消してくれるという一面も。寒い人にも暑い人にも優しく寄り添うシルクを使ったこちらのシリーズは、流山おおたかの森店で、季節を問わず大人気。
写真のような五本指ソックスが多く揃い、上段で触れたパーツソックスも展開しています。サンダル合わせだけでなく、冬場の汗対策として「タイツの中に履く」というのは店長が実践している、イチ押しの使い方です♪
優しい肌当たりとゆるっと締め付けすぎない寛ぎ感は、長くなったお家時間に足もとから “癒し” をくれることでしょう。
「可愛い」も「カッコいい」も「快適」も、そして「丈夫」も。
50余年の歴史のなか、ブレることなく「履き心地」を追い続けてきた生真面目なレッグウェアが、あなたの足もとを、今日も明日も明後日も、ずっと変わらず支えます。
本館 2F
TEL: 04-7156-6080